工業簿記　内部材料副費の予定配賦。

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簿記2級_工業簿記　内部材料副費の予定配賦

簿記２級通信講座で受講生のかたから頂いた質問メールと講師による回答を１部まとめたものです。

質問. 2工個別2回目内部材料副費の予定配賦

回答.引取費用は、数量を基準に実際配賦です。

買入手数料は、Aは　8,000円÷50個＝160円
　　　　　　　Bは、3,000円÷150個＝20円

引取運賃は、6,000円÷(50個＋150個)＝30円

内部材料副費を予定配賦します。

テキストP40の予定配賦の解法手順を復習してください。

○配賦率＝年間予算額÷基準操業度　です。

年間予算額は、資料の３の1,000,000円です。

基準操業度は、「購入代価を基準に…」とありますので、

資料の４の10,000,000円です。

1,000,000÷10,000,000＝0.1→配賦率

○配賦額＝配賦率×実際操業度　です。

実際の購入代価は、A＝10,000円　B＝2,000円　です。

それぞれ計算すると、Aは1,000円　B＝200円　の配賦額となります。

以上を足していくと、

Aは、購入代価10,000円＋買入手数料160円＋引取運賃30円＋内部材料副費1,000円＝11,190円です。

Bは、購入代価2,000円＋買入手数料20円＋引取運賃30円＋内部材料副費200円＝2,250円です。

内部材料副費は、会社の内部で発生しているものなので、

いくらと解りにくく予定配賦をします。

どうでしょう？確認してみてください。

理解できるまで何度でも質問してください。